ウェブページでメニューを見るには
バーボンスクエアのメニューは
このホームページの「Cocktails」のページで見ることができます。
スマホからだとわかりにくいんですが
画面上の三本ラインのボタンを押すとでてきます。
よく出るカクテルやお勧めしたいおつまみなどを載せています。
ところで
そのメニューの中で
カーネルコリンズ
ってゆうのがあると思うんですが
なんだこれ?!ってかんじですよね。
元々ロングカクテルの定番に
トム・コリンズ[Tom Collins]
というのがあるんですが
それのバーボン版です。
トム・コリンズはジンベースです。そのジンが
「オールド・トム・ジン」
っていうクラッシックなジンを使うからそういう名前になりました。
それからはドライジンが流行ったのでほとんど見なくなりましたが
最近はまたジンの人気が再燃しているみたいなので
いろんなジン・カクテルが見直されるかもしれませんね。
ジンフィズ
ジンフィズという名前は聞き覚えがありませんか?
作り方的にはそれとほぼ同じで
コリンズカクテルとの違いと言えばグラスの指定があることですかね。
円柱型の細長いカクテルグラスがあるんですがこれのことを
「コリンズ・グラス」
というんですね。
だから○○・コリンズというとこのグラスで出てくるんです。
レシピは
- ジン 45㎖
- レモンジュース 20㎖
- 砂糖 2tsp(ティースプーン)
これを氷の入ったシェイカーでシェイクして
氷の入ったコリンズグラスに注ぎ、
ソーダで満たし、レモンやチェリーなどを飾る。これが結構うまいんです。
わざわざシェイクしてソーダでアップするなんてプチ贅沢ですよね。
ちなみに
バーでジンフィズと言ってもシェイクして作ったものを出してくれますよ。
そんな有名なトム・コリンズからの派生カクテルで
ウイスキー・ベースのものを「ジョン・コリンズ」といい
バーボン・ベースのものを「カーネル・コリンズ」というそうです。
ここまでくると名前つながりみたいな
ウィキペディアで見てみると
ラム・コリンズを「ペドロ・コリンズ」
ブランデーベースを「ピエール・コリンズ」という言い方があるそうな。
もう悪ノリでつけた感がありますよね(笑)
Colonel Collins
カーネルコリンズの由来ですが
カーネルというのは、大佐という意味で
アメリカの偉人の称号として使われてきたようで
バーボンカクテルやボトルにちょくちょく見かける言葉ですね。
日本でいう名誉市民賞みたいな感覚かとおもいます。
カーネル・コリンズのレシピは
トムコリンズのレシピのベースを
ジンからバーボンに替えたものです。
爽やかかつコクがあり、飲み応もあって美味しいですよ。
以上、
バーボンベースのロングカクテル、カーネル・コリンズの解説でした。
カクテルノートというHPにとても良い解説と写真があったのでリンクを貼っておきます。
カクテル名の由来については出所が曖昧なのが常ですね。
またカクテルの写真を撮ったときにはアップします。