リッテンハウス ライ/Rittenhouse Rye 23y

年々暖冬の12月。冬が暖かいと暖房代が節約できるのでいいですね。
オイルヒーター購入考えてたんですが、まだ見送りでよさそうです。
お店もせまいですしね。さて、

 

久しぶりにヴィンテージ・アメリカンを入荷しているのでお知らせします。

Rittenhouse 23 years  
Straight Rye Whiskey
Single Barrel 100 proof

リッテンハウス ストレート・ライ 23年 シングルバレル  です。

ライ・ウイスキーということでバーボンではありませんが、同じアメリカのウイスキーです。
穀物原料にライ麦を半分以上使用したものがライ・ウイスキーで、その長期熟成品がストレート・ライです。
アメリカンウイスキーのフルボディ感は好きだけど甘味は少ないほうがいい、とか、スパイシーなウイスキーが好きという方はライ・ウイスキーを選ぶといいかもしれません。

寒暖の差が激しい地で長期熟成ウイスキーを管理すること自体が難しいので今回のものはよく23年も管理してきたなという感想。
ケンタッキー州で超長期熟成は適していないのですが、そこでしか産まれない美味しい味があるのもまた事実。
長期熟成バーボンや、高品質のアメリカンウイスキーをまだ飲んだことのない人はぜひ試してみてください。
限定ボトルではないにしてもたくさんいいのがありますから。でないとウイスキーは語れませんよ!?

リッテンハウスは貯蔵庫の低層階の温度変化の少ない場所で熟成されたもの。芳醇で豊かなフルボディーウイスキーにするために厳密に管理されてきました。
高品質ウイスキーや少量限定生産物には「おり」を取り除くための冷却処理やろ過処理をあえて施さず、樽熟成による自然な味わいを大切にしています。

このウイスキーは大手ウイスキーメーカーのヘブンヒルが手掛ける銘柄。
元々メドレー社が製造していたものですが、現在は当時のレシピを再現した新ラベルのものが入手可能。

今回のものは現在では生産されていない過去の銘品、ヴィンテージ・ボトル。

23年以上の厳選された原酒が使用されたもので、リリースは2008年のようなので、1980年代初頭に仕込まれたウイスキーが使用されているということ。
ということは私が仕込まれたのと同じころのウイスキーですね。
彼らは一番いい状態のまま時を止めてもらっているのでいいですねぇ。
しかし一旦封を切ると急速に劣化が始まるので、そうしたら責任を持って最後まで付き合うのが心意気ってもんでしょう。
それまでしばし棚のなかで眠ってもらいましょう。

だれかと開封する喜びを分かち合えるそのときまで。

Shot Bar Bourbon Square
PM5:00 ~ AM1:00

       (金・土は2時まで)

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