接客・対人関係の心構え

暖かいところで本でも読みましょう

 ようやく本格的に寒くなり、外へお出かけしたり運動したりするのが億劫な季節になりましたね。この夏から水泳を初めて数週間前まではがんばって通っていたのですが、さすがに頻度が減ってきました。

 こんなときこそ読書かなと思い、数カ月ぶりに書店へ行って本を買いました。読書の秋、ほんとそのとおりだと思います。
 選んだ本は いろいろな企業や経営者の支援をされてきた方々の金言集のような本で、内容自体は読みやすいものにしました。

いちばん響いたポイント

 経営支援、俗に言うコンサルタントの方の仕事とバーテンダーの接客はとても似てるところがあって、モノのある商品だけでなくサービスやアドバイスを提供しているんですが、もっと具体的に言うと「 目の前にいるお客さんの要望を引き出し 提案して差し上げる 」ということでしょうか。

 企業は 現状を改善できる なにかが欲しい
 バーに来るお客さんも 今の気分に合う なにかが欲しい 

 それを分析するのがこちらの仕事ですが、うまくいかないときもあります。だから日々勉強したり経験を蓄積したりして 情報を更新していかないといけません。

 特にこの本の中でバーテンダーが接客において目指していることと全く同じだなという「 身につけたい5つの習慣 」というものがあったので ご紹介しようと思います。 
 これをなんのために身につけるのかというと、いい仕事をするため。いい仕事をして成功するためですが、これはどんな対人環境にも通ずるとおもいます。

 それは

  • 傾聴する
  • 観察上手になる
  • 尊敬する
  • 共感する
  • 勇気づける

です。

 つまり、

 まず耳を傾けて言わんとすることを聴き取る、
 しぐさや服装などが言葉以上に物語ることを察する、
 根本的に相手を尊び敬う、
 指摘せず共感する、
 最後は勇気づけて行動を起こせるようにしてあげる、

ということです。

 これが全てできれば言うことなしですね。そこにできる限り近づけるようにしていきたいものです。

 いい仕事をして成功を収めるには 人からの助けが欠かせません。
助けてもらうにはどうしたらいいのかわからない となりそうですが、こう文字になっているとわかりやすいですよね。

 この記事も読んでくれた皆さんのヒントに少しでもなればと思います。

 

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