「ブラントン・ゴールド」を暫くぶりにいれてみました。
ゴールドについて書いてみようと思って 過去投稿を検索してみたら…
ブラントンの記事自体なかった。
いちおう自分のバーボン人生のルーツとも言えるブランドなんです。
Blanton’s
Gold Edition
Single Barrel
名前でピンとこない方でもボトルは知っている方も多いと思います
この写真の後ろにみえているキャップコレクションをしってる方も多いハズ、
こういうの、男心をくすぐりますよね。
万国共通の感情のようで、このコレクションには海外ゲストの反応もGood。
日本でも知名度の高いブラントンは、旧エンシェント・エイジ社系列のスーパープレミアム・バーボンとして1984年に発売(日本では1989年)されたブランド。
そのスタンダードボトルがこちら
製法
甘味、辛味、深みのバランスのとれたバーボンが特徴の同社ブランドの、樽詰めして6~8年のピークを迎えた樽をマスターディスティラーが厳選。
華氏18度でのろ過を経て、手作業でボトリング。工程、味、ボトル、ラベルにまでこだわった中でもさらに高品質なものだけが選ばれる。
評価
80年代にブレイクしたブラントンは、その見た目のバブリー感で有名なだけでなく 何年間も、幾度となく世界的な賞をとっています。アメリカやヨーロッパで数々のウイスキー賞を受賞していて、調べると今年もサンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティションで特別金賞を受賞していました。
この変わらぬ向上心、探求心。
初めてシングルバレルという概念を産んだのがブラントン・バーボンといわれていますし、同蒸留所は今ではバッファロートレース蒸留所といわれていますが今でも看板商品でありプレミアム・バーボンの代名詞的存在であり続けています。
当時日本とアメリカでしか販売してなっかったらしいので、当時のバーボン好きでも知らない人もいるようです。
名前の由来
名前の由来は、創始者の息子であり55年間も勤め上げてDoyen of Kentukcy(ケンタッキーの長老)とまで呼ばれたAlbert B Blanton (アルバート・ブラントン)から。
この蒸留所は創業からうまくいかず、オーナーが幾つもかわるなかで将来背負って立つ彼を雇い入れたのが当時オーナーだった ジョージ.T.スタッグ だったとか。
一読ならぬ一飲の価値 大いにあり です。
ブラントンはオン・ザ・ロックが好きな方にもお勧めです。
味
ここからは追記です。8月22日に開栓されたので簡単にテイスティング報告をしておきます。
まずダークチェリーや熟した干しブドウのようなドライフルーツの甘い香り。重めの度数なのが香りからもうかがえる。
口あたりも甘く、濃厚な熟成感と共に口いっぱいに甘味と樽香が広がり、鼻腔への抜けとじっくり広がっていく。バッファロートレース蒸留所の真骨頂とも言えるこの味わい。この拡がりと余韻の重厚感を楽しむためにバーボンを飲んでもらいたい。
初めてプレミアムバーボンという存在を知ったのもこのブランドですし、改めて美味しいとおもえるウイスキーでした。
気づきとして、
ブラントンはシングルバレルなのでプルーフも毎回手書きなんですが、このボトルは「103 proof」とすでに印刷されているのでゴールドエディションは統一規格なのかもしれません。
Shot Bar Bourbon Square
広島市 中区 三川町1-2
細川ビル2F
Tel : 082- 242- 3668
[ 17:00 – 2:00 ]