特殊技術でペットボトルに封入された生ビールを、購入して飲んでみた

 

前回注文してから数日で届いた
マーベリクス ビア ステーションの ペットボトル入り生ビールを
早速その日に開封し、飲んでみました。

前回の記事はこちら「家の飲みで生」に革新

注文したビールが届きました

思ったより届くのが早く、想像より小さめの段ボールだったので最初は何の小包かと思いました。

手ごろなサイズを表せるものがなかったので のりとか 木工用ボンド(小)で比べていますが
いまいちわかりづらいですね。

ビールが届いた!というテンションの上がりっぷりも込みでお送りしております。

開けるとこんな感じ。

段ボールでの間仕切りはありましたが、プチプチとかの緩衝材はなくそのまま入っています。

ひとつひとつにネックタグがかけられています。

お目見え。意外とヌードなのね。

取り出した様子がこちら。

かっこいいタグですね~。
ビールの色も濃いです。白いキャップやタグが映えますね。

しかし、ほんとにそのまま入っていることにおどろきです。

 

確認したのが夕方4時くらいで すぐ冷蔵庫に入れ、
2時間後の6時すぎに開栓し、
冷凍庫に冷やしてあったビアグラスでいただくことにしました。

ちなみに、ビールを美味しく飲むためには
ビールが届いたその日に飲むのはよろしくありません。

泡が落ち着くためには 一晩冷蔵庫で静かに”寝かせる” のが鉄則ですが、
この日は晩御飯が餃子だったので、開けるしかありませんでした。

 

それではいざ、注ぎます。

そして注いだ一発目がこれ、

下手ですね~。

グラスを冷凍庫にキンキンに凍らせていたのをそのまま使用したため
というのもありますが、
いつもなら瓶ビールをそうして注いでも ここまでの泡にはなりません。

半分は まだ落ち着いてないビールを開けてしまったというのがあると思います。

そして2か月以上ビールを注いでいない、というのもあるかと思われます。
これは言い訳ですかね。

 

カメラを寄せて上から泡の様子を撮ったもの。
この写真は細かい泡の様子を見るために明るさの調節をしていません。
※ほかの写真は明るさとコントラストのみ 調節しています。

上部の泡は細かそうです。
横のほうはカニ泡になってしまっています。

先ほどの写真から数秒しか経っていないのにかなり全体が下がっています。

こちらは さらに側面から。

大小さまざまな大きさの泡があります。

 

そして 二度目を注ぎます。

泡のバランス的にはこのくらいがちょうどいいですね。

二回目を注ぎ終わってもまだボトルに半分くらい残っています。
さすが500ml。丸々 二杯分注げます。

飲んでみた

ここで実食!ならぬ実飲!
まだ一口も飲んでなかったんですね。やっとテイスティングです

一口目の印象は、うん!濃い。
鼻に抜ける風味は 日本の普通のビールの物よりホップを感じます。

しかし、最近は個性の強いビールが多いので、薄くマイルドなビールで飲みやすい印象です。
グイグイ水のように飲むのが好きな方が 好みそうなビールですね。

個人的には 一口で「飲んだ~っ!」って感じれる風味が好きなので、
その点は物足りなかったかな。

ここでアルコール度数を確認すると 割と高めの5.5% で少しおどろきました。

 

そういえば最初から、何か普通のビールと違うなと思っていた箇所があって、
注いだ時の液体部分が白く濁っていますよね。

普通グラスの向こうが透けて透明に見えるのですが、このビールはいつまでも
中が発砲していて細かい泡が出続けています。

残念ながらスマホのカメラでは そこまで捉えきれませんでしたが
グラスに入れたビールから、炭酸水やシャンパンなどの物とも違い
液体の全体から泡が出続けているようでした。
この泡は最後まで同じような状態で出続けていました。

この部分がオフィシャルページにも書いてあった特殊技術なのでしょうか。

 

さて、久しぶりのビールなので ごくごく飲んで追いビール。

この日が寒かったからか、お酒自体2か月以上飲んでなかったからか、
想定よりあまりペースが進まず、全体の半分くらい飲んだところで停滞。

.

蓋の役割をする泡もなくなってしまいました。

このグラスは お店でも使っている ビール専用グラスで、
飲んでまたテーブルに置く度、少し泡が復活する グラスを使っています。

グラスの流線形の角度がそうさせるよう設計されたものだそうですが、
そのグラスをもってしても このかわいそうな状態はどうしたものか。

他社の専用グラスだからかな。
この時も液体の中はしっかり発砲していたんですがね。

どんなビールなのか

ビールそのものには 生ビール感のある風味を感じました。
公式サイトにも 「熱処理をしていない」生ビールをお届けという風に説明されています。
そういった意味で 「生ビール」ということなのでしょうね。

タグの賞味期限は約一か月後、確かに鮮度が大切なんですね。

飲んでみて思ったこと

飲んでみて思ったのは、「お店の生」と言われると、どうしても
お店で飲むクリーミーな泡の あの”生ビール” を期待して
期待が大きくなりすぎてしまったのかな、ということ。

使用しているエルディンガービールの原料が小麦のため 軽い風味に感じたのかもしれません、
個人的にはお値段の割には少し物足りないかな、という総評です。

ただし、こういうチャレンジは買いです。
ほかにも 面白い企画のものがあれば試してみたいですね。

 

何本かはバーボンスクエアにも置いておきますので、試したい方はおしらせくださいね。

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