「家の飲みで生」に革新

「のどごしがちがう」とか「家飲みでミニサーバーを」など、広告キャッチや販売競争で
これまでの各ビールメーカーがとってきた手法でしたが、

もしかしたら家飲みが根底から覆るかもしれません。

業界に一石を投じたのは MAVERICKS(マーベリクス) BEER STATION という埼玉のビアレストランが産み出した
新しいシステム。

本場ドイツの生ビールを持ってくるために その美味しさや ビールの手軽さを再現しようと開発したシステムが
ペットボトル容器に入れること

もちろんただのペットボトルではなく、中身のビールが酸化しないように特殊コーティングを施し、
ペットボトル内にはまず炭酸ガスを入れ、容器内の酸素をなくしてからビールを充填するという仕組み。

 

味は大丈夫なのかという声も聞こえてきそうですが、お店で使う生樽でも 最近は
ペットボトルタイプのものが 普及しているのはご存じでしたか。

特に大手のメイン商品でない クラフトビールなど 飲み比べしたいものなどには
小容量で使い切りで扱える ペットボトルタイプの生樽はずいぶん前から実用されています。

そういえばタウンブランチのバーボン樽熟成ビールを 広島で初めて販売した時も 生樽はペットボトルタイプでした。

 

そんなわけでペットボトルの生樽は以前からあったのですが、
今回のMARVEICKS BEER STATION のデリバリー生がすごいのは、
サーバーがいらないということ。

ペットボトルからグラスに注ぐだけで、サーバーから入れた時のような泡や 味わいが再現されるということで
早速購入してみました。

といっても、本日購入ボタンを押したのでまだ届いていません。
またレビューができればと思います。

某R〇kutenサイトで買ったのですが、値段はやや高かったかな~(他に扱っているところが見当たらなかった)とおもったら、なんとマーベリクスビアステーションの公式サイトのほうが2000円も安かったです(6本入り)

これには驚きました。いろんな意味で。
この値段、500ml6本で3600円、なら お店の生とさほど変わらないので宅飲みできるレベルですね。

一応リンクを張っておきます
MARVEICKS BEER STATION 生ビール

 

扱っているビールはドイツの ERDINGER(エルディンガー)という小麦ビールブランド。
まずはこの銘柄でデリバリーを行っているようです。

他にも埼玉の店舗へ行けば ドイツやオーストリアのビールが飲めるようです。

 

このボトル 発売2か月で1万本売れているらしいですから、飲み手はこういう商品を待っているのでしょうね。

手軽で美味しいと解ったら これからこう方法でビールを扱うお店や会社が増えてくるのは間違いないでしょう。
テイクアウトやデリバリー需要にもマッチして、全国の家庭にも簡単に届く準備ができました。

 

 

「「家の飲みで生」に革新」への2件のフィードバック

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