20年以上前のジャックのシングルバレルを味わう
ジャックダニエルといえば誰もが知っているアメリカンウイスキーですね。
そのジャックのシングルバレルというブランドがあるのは知っていますか?
シングルバレルとは、アメリカンウイスキーでは頻出のカテゴリーで、他の樽より良くできた原酒を「他の原酒と混ぜることなくボトリングしたウイスキー」です。
その為 生産蒸留所の「旨い!」というお墨付きのようなもの。
Jack Daniel’s Single Barrel
ジャックダニエルからもシングルバレルが販売されています。
ほかにもプレミアムなラインナップだと「ジェントルマンジャック」や「ジャックダニエル ゴールド」、最近だと「シナトラセレクト」、古いものだとだと「シルバーセレクト」などがあります。
どれも味がちがうのに それぞれうまい!と思わせてくれるのは流石。
各蒸留所からシングルバレルはそれぞれ出されていますが、加水調整も少ないので その蒸留所のウイスキーの本質的な味を知る意味でも基準になりますよ。
そんなジャックのシングルバレルの 1997年にボトリングされたものが手に入ったのでお知らせします。
バーボンの平均的な熟成期間のピークは7年と言われているので、おそらく90年ころに仕込まれた原酒ではないかと思います。
色は赤みがかった琥珀色で透き通っています。少し風味は枯れていますが、充分楽しめるとおもいます。
当時の美味しいバーボンがたくさん飲めた時代に想いを馳せながら。
いまバーボンスクエアに在庫があるのでぜひ楽しみにいらして下さい。
その他のジャックのレーベルとしては「ジャックダニエル・レガシー」というパンチの効いたボトルもあるので、これらのジャックの飲み比べだけでも相当楽しめるとおもいますよ。