キリンディアジオ主催のジョニーウォーカーのセミナーに行ってきました。
J.W.の歴史や楽しみ方、楽しませ方、銘柄によってのフレーバーの変化などと、バーテンダーの世界大会「World Class」への案内、といった内容。
改めて、じっくり説明を聞きながらジョニクロを堪能するのは新鮮でしたし、自分なりに味の再発見もありました。それによく考えたらウイスキーメーカーの講習をちゃんと受けたのは初めてだったかもしれません。
今や情報はたやすく手に入るし、むしろ溢れていますが、実際に体験するって大切ですね。
よくお客さんから聞かれるのは「今までどこの国に行ったことある?」
現地で肌で体感する、生きている情報を得ることをもっとしてみようと思った会でもありました。
そうそう、そういえば今回始まって早々に流されたCMが素晴らしかった!
コマーシャルというかもはやショートフィルムで、2009年?に公開されたもののようです。
俳優のロバート・カーライルがスコットランドの丘をJWの歴史をこちらに語りかけながら歩いている、という内容です。恰好よすぎる映像に、見終わったころにはJWをいますぐ飲んでみたくなるようなムービーでした。
「世界を歩き回った男」と検索したら出てくるのでよかったら見てみてください。
Johnnie Walker
Green Label
Aged 15 years
ジョニーウォーカー・グリーンラベル 15年 43% Alc/Vol を早速仕入れています。ブラックラベルもそうですが、やはり美味しいです。緑は今回初めての入荷です。
グリーンラベルはブレンドにモルトウイスキーのみを使用しているのが特徴で、スモーキーなフレーバーとアーモンドのような甘味、青芝のような爽やかさも感じられる仕上がりになっています。
ブレンデッドウイスキーの芯となるキーモルトは、カリラ、クラガンモア、タリスカー、リンクウットの4つ。プレゼンターの方も言われていましたがスモーキーなだけではない味わいが魅力です。この辺りが誰からも愛される秘訣なんでしょう。
ブレンドして複雑かつ安定した味を目指すという意味で、穀物原料をブレンドして作るバーボンにも同じことが言えます。良いモノもあればそれなりの質のものはもちろんありますが。だから私もスコッチでもブレンデッドのほうが好きなんでしょうね。
今回改めて堪能してみて美味しさを再確認しました。皆さんもいろいろな飲み方を楽しんで味わってみてください。あなたの好きなお店でバーテンダーと語りながら。