撮影
先日久しぶりに撮影を行いました。
カクテルの写真を撮っといてホームページやその他諸々の場所で使える素材を取っとこうと、こういうことで
これで最近あまり刷新されていなかったメニューもみやすくなるかな
手書きの黒板メニューはあれやこれや、おつまみやフレッシュフルーツカクテルなど、書いてあるんですが
メニューないんですか?
と聞かれる方が多いの何の
特に外国人旅行者の方々
一応うちはEnglish Menuありの店とうたってますが、しょっちゅう変わるメニュー更新にその都度追いついていないのが現状
せっかく選んで頼んでくれたのに
すいませんそれ前だからないんですよ今は…
とかいうことがちらほら。
基本的にオーダーはお客さんと話し合って決めることがほとんどですが、オリジナルカクテルもあるのですべてメニューになっていればわかりやすいですよね。
そのために一応このサイトでもカクテルメニューをサイトメニューの中に設けてあります。
要チェック!
今回もこのカクテルを撮影するということで、スーパーヘルパーの”あの子”に来てもらいました。
現在カメラマンとして活動している彼女は対人物をメインテーマにしていますが、対物もどうやったらうまく撮れるのか研究しているそう。
確かに2年前に比べたら素人目にも着実にうまくなってるとおもいます。
Maker’s Mark Seal
そして、表題の「メーカーズマークシール」ですが
僕の代表作と自負しており(笑)
メーカーズマークというのはバーボンの代表銘柄のひとつで一度は皆さん聞いたり見たりしたことがあるのでは?
キャップのところのかわいい蝋封がトレードマーク。
現在は厳密には蝋でなくワックスで密封してありますが、この赤い蝋封がたらりと流れている感じを表現したのがこのカクテルです。
この蝋封を元々考案したのはMMの4代目社長の奥さんがアイデアを出してこの特徴と確かな味で歴史的ロングセラーに繋がったというとても有名な実話があります。 女性はかわいいものをプロデュースすることのプロフェッショナルですよね。
封のことを英語で「シール」というのですが、この赤いシールがこのカクテルの特徴でもあります。
基本的にバーボンは原料の比率の多い順に
・トウモロコシ
・ライ麦
・大麦麦芽
を使っているんですが、このメーカーズマークは二番目に多い穀物にこだわりの小麦をつかうことで通常のバーボンとは違う口当たりと風味を出すことに成功しています。
この爽やかともいえる味のバーボンを活かすのは広島の名産物のレモン!
カクテルにも欠かすことの出来ない材料です。
このどこのバーにでもある組み合わせに甘味を足してシェイクしたいのでピーチのリキュールを合わせてみました。
ちなみにレシピは
Maker’s Mark Seal
メーカーズマーク : 2
ピーチリキュール : 1
フレッシュレモンジュース : 1
氷と共にシェイクしてカクテルグラスに注ぎ、オリジナルのグレナデンシロップをグラスの縁に半周垂らす
です。
このシロップはだんだんと滴ってきてカクテルの中に沈んでもしばらくは溶けずに赤い蝋封のようにな垂れた形になります。
そのままでもほどよい酸味の利いたカクテルが楽しめますが、これが徐々に溶けてきて甘味が足されていくのでそのへんも面白いんじゃないかとおもいます。
足つきのショートカクテルグラスはちょっと.. という方にはオンザロックでどうぞ
カクテルには無限の可能性がありますね。
ぜひ一度挑戦してみてくださいね。