アブサンマティーニ

突然ですがアブサンっていうお酒をしってますか?

Absinthe

19世紀フランスで流行した「飲むマリファナ」とも言われていた禁断のお酒。
実際幻覚作用があったため一度規制されて生産中止になったのが、問題の成分は「ごく少量の含有率なら問題なし」と規制緩和され今は市販されています。

がこの味がまた独特、ニガヨモギから作られているだけあって、苦い!
しかしそれが酒飲みの間では逆に癖になって一度飲んだら忘れられない、また依存を引き起こすとされています。
僕も初めて飲んだ本格的なアブサンの味は強烈すぎて一杯分を飲む時間がながーく感じられた思い出は今でも強烈に記憶に焼き付いています。

ニガヨモギだけでなく、それに似た成分の薬草を使ったリキュールが現在でもたくさん作られていたり、リメイクされていたりします。アブサンのボトルだけでも数十種類、下手したら100種以上はあるんじゃないですかね。

Absinthe martini

そんなアブサンがうちにも一本眠っていますのでカクテルにしてたまには日の目をみさせようということで、暇な夜に試作云々、、してたらやっぱり同じ香草系のジンが味も見た目も合いますね。
シンプルに

「アブサン・マティーニ」

ドライジン  3
アブサン   1

でステアで作ってみたらこれがとってもおいしい!
アブサンだけでアペリティフに使われるくらいだそうなので納得の調合になりましたね。

マティーニみたいだなとおもってちょっとググってみたら、あるわあるわアブサンマティーニの数々。
普通にドライベルモットを使ったレシピで

「アブサン・マティーニ」

ドライジン    4
ドライベルモット 1
アブサン     0.5

でステアというレシピが個人的には目を引きました。普段のマティーニのアクセントといった感じ。

 

同じハーブリキュールでシャルトリューズがありますがそれとジンでアラスカというカクテルがあります。

「アラスカ」

ドライジン    3
シャルトリューズ 1

これをステア。
今回はこのイメージでアブサンカクテルを作ってみました。ちなみに使ったのも
「Absente」55度、エキス分2%
の甘味があって飲みやすいタイプでした。

 

うちのメニューにも「サゼラック」という伝統的なレシピのアブサンカクテルがありますが、なかなか出ないので。
ぜひ次回の一杯目にアブサンマティーニ、飲んでみてはいかがでしょうか?

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