ワイルドターキー

仕事帰りのBarにて

以前から親交のあるお店に行った時のこと

「ストレートを一杯のんで帰りたいんですけど、バーボンはありましたっけ?」
「昔ボトルキープしたターキーがあるじゃろ?」
「えっ?!」
「あったあった。」 ドン、

「いつの?(苦笑) 全然記憶にないボトル、、飲めるのかなぁ。
ん!!ウマい!」

お客さんに出していてもオールドボトルをしっかり飲むことって意外とないんですよね。やっぱりターキーは色付きだよなぁ。

Wild Turkey

言わずと知れた王道バーボン。

しっかりした味をスタンダード品から出してるのはやっぱりターキーなんですよね。癖があるから苦手という人や、よりクリアなウイスキーがいいという人も多いですが、それだとせっかくバーボン飲んでる醍醐味がないんじゃないかな。
しっかりした樽香とそれに負けないだけのフルボディな酒質、バーボンならではの甘いカラメルやドライフルーツのような味わい、長くリッチな余韻。どれをとっても最高です。
気温の差の激しいケンタッキー州でもワイルドターキーの熟成庫には冷暖房はなく、自然なままの熟成方法。樽の内側を焦がしてから使うのも厚めに焦がし熟成後は原酒と共にはがれた木炭が流れ出てくるほど。

そうやってしっかり作られたオールドは8年でも十分に楽しめます。

ラベルの違いあれこれ

底残りだったボトルをもらって帰ってきました。

店にあるのと比べると、また微妙に違うんですね。左が店のやつね。
たぶんですけど左のほうが古いバージョンだと思います、ボトルの汚れ具合は右のがヴィンテージ感でまくりですね。
さらに古いのはこちら、

絵ですけど(笑)

七面鳥が正面むいてるやつね。
これ見つけたら激レアです。写真撮ってインスタにアップしましょう。

あとは終売になった12年物

大幅にラベルが変わったときに一瞬だけでてた白黒の12年です。

ここから白黒ターキーになっていってすでに3回マイナーチェンジしてたと思います。ラインナップも以前は年数表記とケンタッキースピリットくらいだったのがここ最近リミテッドエディションとかいろいろなシリーズが出るようになりましたね。
マスターディスティラーのジミーラッセル引退前後で記念ボトル的にいろいろ出してましたね。

これでも一個前のラベルになる。
そういえば来年からはターキーは日本での取扱業者が変わるとか。またラベルも変わるんですかね。いやほんとかわりすぎ。

これらもまとめて飲み比べ、どうですか?

 

そろそろ帰らないと

棚の奥のほうをごそごそ探すとオールドボトルがあるわあるわ。
今度はローゼスの黒

最後にもう一杯頂いちゃいました。

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