リモンチェッロ つくってみた

Hiroshima Lemon

 広島ではレモンの時期ですね!

 バーボンスクエアでも 知り合いの農家さんから仕入れたグリーンレモンを使って 毎日香りの良いカクテルを作らせてもらっています。

 広島は島が多く、その日当たりと水はけの良い斜面で柑橘が豊富に栽培されています。
日本有数の穏やかな気候の瀬戸内海に南向きに面しているのも大きな要因です。

 レモンを使った加工品は多いですが 果皮を使って作るリモンチェッロというお酒はご存知でしょうか。

イタリアが発祥のレモンリキュールです。

 

Limoncello

 リモンチェッロとか リモンチーノ(LImoncino)といわれているそうですが、海外からのお客さんの話ではイタリアに限らず 「フレッシュなレモンと質の良いウォッカが手に入ることろなら みんな作ってるよ」 とのこと。

 この時期のもぎたてのレモンの絞ったカスを 毎日いくつも捨ててしまうのはもったいないので ちょっと漬けてみることにしました。

 レシピは先週友人になったイングランド出身のかたから教わったもの。他にはオレンジチェッロとか、彼もよく作るんですって。

 彼のレシピによると砂糖と一緒に一ヶ月くらい置いとくそうです。梅酒と似ていますね。

 ですが、とりあえず一晩から二晩ほど漬けて越したものに 自家製シロップを入れて混ぜ合わせたものを作ってみました。

 

 ちょっとわかりにくいですが ちゃんと緑色が移ってきれいです。

 これは実験というか、ウォッカに薄皮を漬けて香りを色をつけただけのものですが、カクテル素材として使うにはこれも良さそうです。

 二本作って 片方にはシロップを入れました。シロップを入れるとちょっと白濁してリモンチェッロっぽいです。

 慣れてきたら高濃度のウォッカで本格的に作ってみたいです。

 

 飲み方は冷凍庫で冷やしてストレート が本場らしいですが、ロングやショートのカクテルに応用してみようと思います。

 

 

 ショットバー・バーボンスクエア
  広島市中区三川町1-2、2階
  082-242-3668

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